埋没歯(親知らず)の治療

その他
親知らずが生えてくると抜いたほうが良いのか悩まれる方もいらっしゃるかと思います。 歯によっては抜いたほうが良いものと抜かなくても良いものがあるそうで、また場合によっては親知らずの抜歯といえど、多少のリスクもあるそうです。丁寧な抜歯治療を心がけていらっしゃる、上津デンタルクリニックの田中覚先生にお話を伺いました。

親知らずは必ず抜いた方がいいのですか?

 

 

親知らずに関しては腫れや痛みなど症状がある場合は抜くのが良いと思います。

 

何も症状が無ければ様子を見ても大丈夫かなと思います。

 

ただ矯正などをして、どうしても邪魔になっていたり、歯を動かすのに影響がありそうな場合は抜く、ということも紹介であります。

 

 

抜歯の際に意識していることは?

 

 

患者さんの身体に出来るだけダメージを与えないということで、歯茎の切開や歯を削る、といったことは出来るだけ小さくして、抜く方の歯を小さくして抜くイメージを持って抜歯をしています。

 

 

抜歯のリスクなどはないのでしょうか?

 

 

抜歯後に腫れたり、出血するということはありますが、一番大事なのは下の親知らずの場合ですと、下歯槽神経麻痺といって痺れが生じることがあります。

 

1000人に1人くらいの割合なのですが、発生するといわれていて親知らず自体の割り方であったり、生えていた位置にもよりますが、リスクは必ず伝えさせていただいています。

 

患者さんもそういったリスクを知っておくということがすごく大事なのではないかなと思っています。

 

絶対に無いということは無いので意識はしてもらったほうが良いです。

 

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