松井　徳雄 先生

専門領域におけるお取り組み

歯周病は現在35歳以上のおよそ80％の人が罹患していると言われており、歯を失うもっとも多い
原因となっています。一旦歯周病に罹患すると自然に治ることはありません。

大切なことは歯周病にかからないように予防すること、また罹患した場合は、状況に応じて
適切な治療を行うことだと思います。

歯科治療の目標は、歯周病などの疾患により失われた機能性や審美性を回復し、良好な治療結果が
長期的に維持、安定するような治療だと考えています。ここ10年で材料、技術の進歩により
以前はできなかった治療が可能となってきました。

これらの進歩により天然歯を保存できる可能性も飛躍的に大きくなってきました。
今後も技術、知識の研鑽を重ね、様々な状況に対応できるよう精進していきたいと考えています。

略歴

• 1967年　大阪府に生まれる
• 1985年　大阪府立天王寺高校卒業
• 1991年　大阪大学歯学部卒業　同年（医）貴和会歯科診療所勤務　中村公雄、小野善弘両氏に師事
• 2007年　東京医科歯科歯学部非常勤講師（歯周病講座）
• 2008年　佐々木猛氏とともに（医）貴和会を継承　

所属学会・資格・役職など

• JIADS理事　常任講師
• 東京医科歯科大学歯学部非常勤講師
• アメリカ歯周病学会（AAP）　会員
• 日本臨床歯周病学会　常任理事　指導医　認定医
• 日本歯周病学会　会員
• 　　　　　　　　　Osseointegration of Japan　理事
• 　　　　　　　　　JIADS Study Club Tokyo