小柳 達郎 先生

専門領域におけるお取り組み

患者さんが生涯を通して満足に食事ができることを念頭に、歯周治療のみならず、包括的な歯科治療を行なっています。
特に専門である歯周病治療では歯周組織再生治療など駆使し少しでも歯を保存できるような治療を心掛けています。
インプラント周囲炎に対する治療も今まで培ってきた研究、臨床経験をもとに積極的に行なっています。

略歴

• 2007年　昭和大学歯学部卒業
• 2012年　東京医科歯科大学大学院歯周病学分野卒業
• 2012年　東京医科歯科大学歯周病学分野　医員
• 2016年　日本歯周病学会認定歯周病専門医取得
• 2016年　九段デンタルクリニック開設
• 2016年　東京医科歯科大学歯周病学分野　非常勤講師

所属学会・資格・役職など

• 日本歯周病学会認定専門医
• 厚労省認定臨床研修指導医
• 日本口腔インプラント学会会員
• 日本臨床歯周病学会会員
• PERIOSTHETICS(Study group)会員
• 東京医科歯科大学歯周病学分野非常勤講師

受賞・著書・論文など

• 【著書】
• 2010年　インプラント周囲炎を治療する （医学情報社）
• 2010年　インプラント周囲炎へのアプローチ （永末書店）
• 2011年　デンタルダイヤモンド増刊号 インプラント時代の歯周マネジメント （デンタルダイヤモンド社）
• 2013年　歯科臨床イヤーノート （クインテッセンス出版社）
• 2016年　デンタルダイヤモンド10月号 「超高齢社会を見据えた歯周治療のベーシック&トレンド インプラント治療とインプラント周囲疾患」 （デンタルダイヤモンド社）
• 2016年　歯周治療成功がみえてくる 垂直生骨欠損への対応 （医学情報社）
• 2016年　歯周外科のハプニング＆リカバリー （クインテッセンス出版社）
• 【受賞歴】
• 2011年
• 日本口腔インプラント学会 第30回関東甲信越支部学術大会
• 「16S rRNA gene clone　library法を用いたインプラント周囲炎細菌叢の解析 」（学術賞）
• 2014年
• 日本口腔インプラント学会　第44回年次学術大会
• 「コーンビームCTを用いたインプラント周囲骨欠損の形態解析」 （デンツプライ賞受賞）
• 【学術論文】
• ・Analysis of microbiota associated with peri-implantitis using 16SrRNA gene clone library.
• Koyanagi T, Sakamoto M, Takeuchi Y, Ohkuma M, Izumi Y.
• Journal of Oral Microbiology. 2:1-7. 2010 　
• ・Peri-implant disease and bacterial infection.
• Koyanagi T, Takeuchi Y, Taniguchi Y, Izumi Y.
• WCOI year book 2011 of World Congress for Oral Implantology (WCOI), p.26-32, 2012
• ・Comprehensive microbiological findings in peri-implantitis and periodontitis.
• Koyanagi T, Sakamoto M, Takeuchi Y, Maruyama N, Ohkuma M, Izumi Y.
• Journal of Clinical Periodontology, 40(3):218-26. 2013

セミナー

• 2010年　88th IADR General session　第88回国際歯科研究学会議 （バルセロナ、スペイン）
• 2010年　8th World Congressfor Oral Implantology 第8回世界口腔インプラント会議 （ニューデリー、インド）
• 2010年　九州インプラント研究会25周年記念学術講演会 （熊本）
• 2011年　第54回 日本歯周病学会春季学術大会（福岡）
• 2012年　Euro Perio 7　第7回ヨーロッパ歯周病学会 （ウィーン、オーストリア）
• 2012年　日本口腔インプラント学会 第30回関東・甲信越支部学術大会学術賞受賞・記念講演（東京）
• 2014年　日本口腔インプラント学会　第44回年次学術大会 （東京）
• 2014年　ITI Study Club PACKS Tokyo 教育講演 （東京）「インプラント周囲炎の原因とその治療法」
• 2016年　日本歯周病学会関東10大学・日本臨床歯周病学会関東支部合同研修会（東京）