チーム医療の歯科診療を受けるメリット

歯科医師の先生にはそれぞれ専門領域があります。開業されている歯科医院では元々の専門以外の症状も診てくれることが多いですが、岡崎歯科の岡崎伸一先生はご自身の専門の補綴治療をより良く行っていくためにも、他の専門領域の先生と連携を取りながら治療されています。歯科診療でのチーム医療のメリットについてお話を伺ってきました。
出演医師 補綴(被せ物)

岡崎 伸一 先生

岡崎歯科

口腔内の状態が悪くても補綴治療はできるのですか?

 

 

もちろん治療はできます。

 

しかし例えば歯が傾いていて、その歯をまっすぐにしようとする場合、傾いている歯をかなり削らなければならないということになってしまいます。

 

それよりは少し歯を起こしてあげてから治療すると、本来の歯の形に近づくのでそのまま削らなくて済むかもしれません。

 

そういう意味では歯を補綴治療に入る前に動かすメリットはあります。

 

 

相互連携治療のメリットは?

 

 

一つの口の中を治す、ということになると歯内療法、歯周病、矯正、補綴など色々あるのですが最終ゴールの中で何か一つでも上手くいっていない部分があると全てがダメになってしまいます。

 

精度の高い仕事が寄り集まることで、最終的にすごく安定度の高い治療を実現できます。

 

非常にメリットの高い治療法だと思っています。

 

 

通常の治療より時間がかかりますか?

 

 

通常の治療より時間はかかります。

 

最低でも1ヶ月くらいはみないといけません。

 

それぞれの専門家が患者さんを診てその結果を持ち寄ってディスカッションして治療計画が立って、それを患者さんに提示するという運びになります。

 

確かに時間がかかるのですが、専門の知識が寄り集まることで患者さんにとって一番ベストな治療計画が立ちやすいし、歯科医師1人では解決できないことが2人3人と集まることで解決できるということを実感しています。

 

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